チェーンケースがひどく変形して、ペダルがこげない(又は当たる)んです

 A  シューズで引っかけて曲げてしまうようですね。部分的な歪(ゆが)みはそのまま外さず直しますが変形が大きく、
    深い場合は、一旦(いったん)外した方が修理しやすいようです。 このパーツは
機種ごとの専用品ですから、同じもの
    が簡単に手に入る訳ではありません
。 低い位置にあるので仕上がりもそう気になりません。 自分でやっちゃいましょうよ 


手・指で直せないところだけ工具の力を借りる。 そんなつもりで

  変形が小さい時は外さないで直す




 最初にすることは一番歪んで、とび出している部分の形を戻す
   こと、つまり他の平らな面と同じになるように、
変形の大きい
   
端の部分から少しづつ、少しづつ整形していくのだ
   鉄板がペコペコして最初はうまくいかないが、慣れてくると
   要領がわかってくる。
全体として平らな感じになれば良い
   工具だけに頼るのではなく、手、ゆびもいっしょに使います


 引っかかってグイッと持ち上げられた分、ケース全体が内側
   に傾いていることが多い。。ケースを真後ろから覗(のぞ)き
   込み、ケース内のチェーンとのすき間などを見比べてみると
   見当がつく。


 大きいギヤーにプラスチック製のプロテクターが付いていれ
   ば、ケースとのすき間は僅(わず)かしかない。 ペダルを回
   して接触や異音が出ていないか確かめてみよう。位置を変え
   たい時はケースの支えごと大きく動かす、そんなイメージで


 ケースの一番引っかかりやすい部分が、
   
ギヤーのプロテクターより外側へ出っ張ってしまうのは良く
   ない
。 プロテクターの丸い縁の部分に、できるだけ沿(そ)
   わせるようなつもりで 変形部の最終手直しをしよう








  変形の範囲が広く、つよい折れもあるなら外して直す   (中級者向き)

      派手に変形しているが、天井部分の半円形にプレスされたカタチはしっかり残っているので修正は可能。
      「痛かったネ」と言いながら、やさしく直してあげましょう

※ オカーさんがペンチでギューとやったところは しっかり変形(しわ)が残っています。 薄い鉄板は集中的なつよい力を
受けると部分的に延(の)びてしまって、戻そうとしてもシワにしかならないのです。 コツコツ、小さく・・の方が失敗しません
 一番難(むずか)しいのは黄色矢印で示すような、天井の丸い部分に
  かかる変形。 比較的に薄い板を使って、当てる角度を考えながら打ち
  出してください。 深い位置なので ”
滑らせ気味にたたく” しかない

3〜5 「打ち出しは軽〜く」がポイント。様子(ようす)を見ながら進め
     ます。 薄い鉄板に強い力はご法度、小さく、小さく直します

 最後に両手で押し縮(ちぢ)め、巾の調整をします。 ということは・・
   やりにくい箇所は逆に、開き気味に広げてやってから修理をする、
   最後に縮めてやる。 これでOK


   できるだけ丈夫な木の板などを用意し、その上で打ち出し作業をしてほしいですね。
    無い時は、真っ平らに(キレイに)仕上げられたコンクリートの上に新聞紙を敷(し)いても 代用できそう。
    やったことが無いので何枚重ねれば具合が良いのか判りませんが、要するにガサガサとキズが付かなければ
    良いのです。土台部分が、あるていどは硬く、しっかりしていないと有効な「打ち出し」に
ならなんとです